信州まるごと健康チャレンジ2019の結果報告集計と分析データの紹介

長野県協同組合連絡会が主催した信州まるごと健康チャレンジ2019は、長野県内各地から参加した皆さんからの結果報告が寄せられ、全体で2315人の結果報告が集まりました。

2019年度も松本大学の田邉愛子准教授に依頼して結果報告データの分析とまとめをお願いしました。

特に2019年度は参加者自身の感想として

  • 参加して効果があったか?
  • 来年も参加したいか?
  • チャレンジ期間終了後も継続するか?

などの質問項目も設けて集計と分析をしていただきました。

詳しい結果分析はデータやグラフをご覧ください。

2019result

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》2019年の分析結果 PDFダウンロード

以下に特徴的なものを列挙してみます。

  1. 参加者数は前年に比べ2611人(2018年)から2319人(2019年)へ減少した。それは、20・70・80代を除く年代で見られ、特に50代はすべての地区で減少していた。北信地区は昨年度に引き続き参加者数が1番多く平均年齢も高かった。
  2. 参加者が選択した人気コースは2018年同様、「運動習慣」が一番多く、次いで「あいうべ体操」「マイチャレンジ」となった。
  3. 参加してみて効果はあったか?との問いには64%が「効果があった」と回答し、それは「運動習慣」と「禁煙」に取り組んだ人に多かった。
  4. 参加者の参加回数では、1回目が42%、2回以上が54%(未記入4%)であった。
  5. 90%以上の報告者が来年も健康チャレンジに参加したいとの希望が寄せられた。
  6. 報告者の95%からチャレンジ期間終了後も継続する!との回答が寄せられ、日常の健康づくりの大きなきっかけになっていると考えられる。

また、事務局で田邊先生のご意見をお聞きし、以下の内容も併せて確認しました。

  1. 結果報告者の40%以上が初めての参加者であり、参加の裾野が広がっている。
  2. 来年も参加したい94%、チャレンジ終了後も継続したい95%と、この健康チャレンジへの参加が日常の健康づくりのきっかけになっていると考えられる。
  3. この取り組みやデータは全国的に見ても稀で貴重なデータで、今後の継続が期待される。
  4. 自由記入が多く、前向きなコメントが多いことから、参加者の健康づくりへの意欲の高さが感じられる。

たくさんのご参加、誠にありがとうございました。
引き続き、2020年度のご参加もお待ちしております!