信州まるごと健康チャレンジ2022 - メルマガ 第2号
信州健康チャレンジ倶楽部 vol.8
メールが正しく見れない方は、こちらからご覧ください
みなさぁ~ん、こんにちは!おげんきですか。
2022年度の「信州まるごと健康チャレンジ2022」が8月1日にスタートして、もう2週間!
順調にスタートできましたか?

この健康チャレンジはいつから始めてもOKです。あなたの周りでまだ始めていない方にもどんどんお声がけください。みんなで健康づくりの輪を広げていきましょう!

今回のメルマガでは、歯科医師の中島潤子先生からの特別寄稿があります。
是非最後までご覧ください。

パンフレット送付のご協力ありがとうございます!

前回のメルマガで
『あなたの家族やご近所さん、職場の仲間に是非ともこの「信州まるごと健康チャレンジ」を広げてください。信州まるごと健康チャレンジのチャレンジシートのパンフレットをご希望のみなさまには郵送させていただきます。』
とお願いをしたら、何人もの方からご連絡をいただきました。本当にありがとうございます❗実はまだまだ健康チャレンジのチャレンジシートがありますので、まだまだ広げてほしいのです🙇‍♀️🙇‍♂️
ご希望の方は、下記の申込内容をメールにてご連絡ください。
件名:健康チャレンジシート郵送希望
内容:①希望部数、②送付先情報(郵便番号、住所、氏名)
申込みメールアドレス:entry@nccu-coop.org
》Webサイトから印刷をご希望の方はこちら
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信州まるごと健康チャレンジ2022「キックオフ学習会」の報告
728日(木)にオンライン企画として開催され、110人以上の参加がありました。
第1部では廣田直子氏(松本大学大学院健康科学研究科/人間兼工学部健康栄養学科教授)を講師にお迎えし、「長野県の健康長寿を延伸させるために~食の課題解決に向けて考えたいこと~」のテーマでご講演いただきました。
第2部では、中島潤子氏(なかじま歯科医院院長/歯学博士/MBA)を講師にお迎えし、「Withコロナ時代の簡単健康法~口呼吸対策に有効な『あいうべ体操とマウステーピング』」のテーマでご講演いただきました。
そして、第3部では松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子ゼミの3年生ゼミ生8名が、フレイル予防と効果的な運動実践教室と銘打って、「認知症予防のコグニサイズ」「筋トレ講座」そして、「ストレッチング」を実施してくれました。参加者も画面越しに笑顔で身体を動かしていました。
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これらの学習会の様子や中島潤子先生の動画は、以下からご覧になれますので是非ご覧ください!
なかじま歯科医院 中島潤子院長の特別寄稿1

その不調、マスクの下の口呼吸が原因かも?

皆様、こんにちは!松本市でなかじま歯科医院を開業している中島潤子です。
毎日暑い日が続いていますが、お元気にお過ごしでしょうか?
製菓会社のロッテが、マスクで起きる不調を「マスクシンドローム」と名付けて調査結果を報告しました。それによると、
  1. 3人に1人が「マスクを習慣的に着用するようになってから、身体の不調、変化を感じている。特に20代女性が多い。
  2. 「自分の表情を気にしなくなった人」が約40%
  3. 45%の人が「口呼吸になっている」と感じている
という結果になりました。
ロッテ_マスクシンドローム
▲クリックで詳しい資料が見られます
マスクをするようになって感じる不調としては
・頭がぼーっとして、物事に集中しずらくなった。
・肌荒れするようになった、肌にかゆみが出るようになった
・喉が乾燥する、咳が増えた
・頭痛やめまいを感じるようになった
・虫歯、歯周病になった
・便秘になった
・睡眠時無呼吸症候群になった
実はこれ「マスクの下の口呼吸」で起きていることなのです。
マスクを付けるとどうしても「息が苦しくなりそう」と考えて、無意識に口呼吸をするようになります。するとお口の周りの筋肉が弱くなり、夜寝ている時にも口呼吸をするようになります。

「マスクの下でも鼻呼吸」が大切なんです。

信州まるごと健康チャレンジ、キックオフ学習会の動画の中で「マスク生活でも元気にすごせるたくさんのヒント」を紹介しています。上に上げた「マスクをするようになって感じる不調」も改善しています。お時間のある時に、どうぞご覧になってください。
https://youtu.be/TFMcR--qDio
これは、うちの患者さんのお顔の写真です。
両頬や口元が荒れて、赤くなっているのがお判りでしょうか?
皮膚科に通院しても、なかなか治りませんでした。なぜかというと肌荒れの原因は「マスクの下の口呼吸」だったからです。
マスク前
マスクの下で口呼吸をすると、マスクの内側に湿気がこもり、お肌がこすれて荒れてしまうのです。
この方には、信州まるごと健康チャレンジのチャレンジ項目にも載っている「あいうべ体操と夜寝る時のマウステープ」をお勧めして、昼間も鼻呼吸をするように意識していただきました。
すると2週間後には、薬を使わなくてもこんなにきれいに肌荒れが治ったのです。
マスク後
私たち歯科医師は、学生時代からずっと毎日何時間もマスクを付ける生活をしていますが、このような不調は出ていません。「マスクの下で鼻呼吸」をしているからなんですね。
皆様もぜひ「マスクの下の鼻呼吸」を意識して、健康な毎日をお過ごしくださいね。
※中島潤子院長の特別寄稿は今後月に1回の掲載を予定しています!お楽しみに!
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📝今回もミニアンケートがありますので、是非ご回答をお願い致します!

いつもミニアンケートにご参加いただき、ありがとうございます😊
是非今回もみなさんのご意見を聞かせてください♪
箕輪町と上伊那医療生協がコラボ活動のご紹介
最後に、この信州まるごと健康チャレンジの実行委員団体でもあります上伊那医療生活協同組合の健康づくりの活動をご紹介いたします。
その1:「百歳体操」の普及に取り組んでいます!!
上伊那生協病院の理学療法士が箕輪町の福祉課へ出向し、百歳体操普及の担当になったことをきっかけに、病院の外来待合室で「百歳体操教室」が始まりました。
現在は、コロナの影響で病院内での教室は休止をしていますが、体操教室に参加していた組合員さんが「自分の地域でもやりたい」と枝分かれし、新たに6つの百歳体操教室が誕生。福祉課の普及活動にも貢献できました。
その2:班会参加で箕輪町の健康ポイントがもらえるよ!
町との連携が実を結び、今では町の健康増進ポイント事業に、医療生協の主催する体操班会やヨガ教室、まちかど健康チェックも対象になっています。
これまでの組合員さんの地道な取り組みが町にも認められ活動の励みにもなっています。
これからも上伊那医療生協の取り組みを地域に広め、多くの人がコロナ禍でも元気に過ごせるよう貢献していきたいと思います。
百歳体操とは…
もともと高知県で考案され全国に広がった体操で、ほとんどの動きが椅子に座ったままでできる簡単な運動です。名前の由来は「百歳まで元気でいられる体操」とか「百歳の人もできる体操」など諸説あります。
百歳体操 おもしろエピソード
ある参加者の方が、ご家族に「百歳体操は楽しいよ~!これで百歳まで元気でいられるにぃ!」と話したところ、娘さんから「え?お母さん百歳まで生きるつもり??通うなら家族会議をしてからにして~」と、からかわれたそうです。
百歳体操_01
百歳体操_02
DVDを観ながら体操。手首や足首に重りを付ける方も増えてきました。
私はお盆の帰省で京都に帰ります。いつも帰省するとなぜか体重が増加してしまいます。
今年のお盆は体重維持をしてお盆を乗り切ることです。
誘惑に負けない強い意志が欲しい~!(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回のメルマガでお会いしましょう~
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配信元:信州まるごと健康チャレンジ2022
https://shinshu-kenkou.com/
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